嫁は日本国籍だけど、白鵬は相撲部屋を開けない！なぜか？

横綱である白鵬は引退後は親方になりたいと語った事があります。
現在もし相撲部屋の親方になる場合には国籍は日本人である必要があります。


白鵬の嫁の沙代子さんは日本国籍ですが、

現在日本では2重国籍を認めていません。


白鵬はモンゴル出身に力士で、国籍はモンゴルにあります。

相撲界は伝統を大切にしていきたい考えを常に持っています。

特に最近になって白鵬の優勝が歴代最強になるにつれて、
儀式的な様式を勝手に変更されてしまうのではないかという不安を訴える方も少なくありません。


因みに現在相撲部屋を開いている元横綱力士は日本国籍を取得して開いています。

具体的には

戦後初の外国出身力士の高見山さん

横綱として１２度優勝した武蔵丸さん

などが挙げられます。武蔵丸さんは私達の記憶にも新しく残っていますよね。

http://www.musashimaru.net/talk/talk.htmlより引用

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【日本国籍取得ってどうやれば？】


・日本国籍を取得には、まず日本に5年滞在します。

・法務大臣の許可→書類審査

このプロセスには1年あるいはもっとかかるとも言われています。

因みに日本では国籍取得よりも永住権の取得の在留年数がきついです。

永住権は日本に10年滞在しなければいけません。

年数だけでみれば白鵬は10代から相撲部屋で鍛えられていますので、
取得の要件には合致していることでしょう。

【相撲の位置づけについて】

近年相撲人気が減少しつつあり、白鵬（モンゴル）の連覇が続く現状になっています。

その為、内部では盛り上げる為に何かしたいという葛藤と儀式的なプロセスも大事にしたいという意志が強く見えます。

相撲はそもそも五輪競技ですらないので、何でもかんでも変えるというのはいけない。

柔道が五輪の種目になってからルールの変更が相次いで行われ、もはや国技　お家芸ではなくなった過去がある。


こうしたことから元力士の著名人らは事あるごとに、

自らのやってきた儀式的なプロセスを守りたくて
外国人力士の事を様々言ったりするのではないだろうか。


因みに白鵬がもし日本人に帰化してしまった場合
モンゴルにいる父親はどんな心境なんだろうか。

少しですが、TVで見ている白鵬とブログの白鵬の違いを書きました。
http://diary-entame.blog.so-net.ne.jp/2015-05-21-5

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タグ：白鵬 嫁